臨床観察から理解する手の知覚障害と動作障害~『なぜうまく道具を扱えないのか?』疑問解決の糸口をつかむ!~東京会場~
【ねらい】 ・手の動作の障害を知覚の側面から分析し、知覚の役割を理解する ・知覚障害を補うためにどうしたらよいか、演習を交えながら考え、実践につなげられるようになる 【講義概要】 運動機能には大きな問題がないのに、ものをつかむことができない、つかんでも落としてしまう、必要以上に強く握り混んでしまう、うまく道具を操作できない。 こうしたケースに遭遇したとき、手の知覚障害をどのようにみて、治療にいかしていけばよいのでしょうか。 知覚による動作障害から、知覚検査とその結果の活かし方、治療プログラムへの反映のしかた、段階づけなどについて、臨床場面に活かせるように解説したいと思います。 【プログラム】 1 手は必要な知覚情報をどのようにつくっているのか? -手の動きと識別の関係とは- 2 把握フォームが崩れると手の知覚が活かせないのはなぜ? -知覚と手のフォームの関係- 3 触覚が鈍くなると、なぜ過剰な力を入れて物体を把握するのか? -把持力のコントロールと適切なセーフティマージンの獲得- 4 触覚入力と固有感覚への入力、間違っていませんか? -触覚と固有感覚の関係- 5 ペットボトルのキャップを締めるとき、手は何を感じているのか? -手が感じている貫通触とは- 6 道具の操作に必要な知覚とは? -表面触・遠隔触とは- 7 知覚から道具操作の練習方法を考えてみよう -練習課題の工夫と段階づけとは- ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。 【必要物品】 ・お茶などのペットボトル(中身が入っていても可、大きさの指定はございません) 【本セミナーについて】 以前、弊社が開催致しました 『臨床観察から理解する手の知覚障害と動作障害~手の動作に必要な知覚とは?~』より サブタイトルを変更いたしました。 上記セミナーを受講された方は「再受講割引」でのご参加が可能です。
主催団体:株式会社gene開催年月 | 2020年10月11日(日) 10:00 ~ 16:00(受付9:30 ~) |
場 所 | 中央労働基準協会ビル 4階 ホール(東京都千代田区二番町9-8) |
テーマ | 運動機能を見るだけでは不十分。 手の動作における「知覚」を理解した分析・アプローチを身につける! |
講 師 | 中田 眞由美 先生(NOMAハンド・ラボ 埼玉県立大学 名誉教授・作業療法士) |
対 象 | 作業療法士・その他 |
受講料 | 12,800円 |
定 員 | 50名 |
締切日 | 2020年10月10日(土) |
詳 細 | |
お申込みについて | 申し込みフォームよりお申込みください。 |
お申込み (フォーム) |
お申込みフォーム |
URL | https://www.gene-llc.jp/ |