脳卒中患者の歩行分析~脳画像とバイオメカニクスから考える治療アプローチ~東京会場~
【ねらい】 ・歩行のバイオメカニクスについて理解を深め、脳卒中患者の歩行をバイオメカニクスの観点から観察及び分析できるようになる ・脳画像解析の概論について理解を深め、脳画像と歩行の関係について再考する 【講義概要】 動作分析はセラピストにとって重要なスキルの一つですが、具体的な方法については十分に標準化されていないのが現状です。 用語の定義から紐解くと、動作は運動によって達成される結果であり、運動は姿勢の時空間的連続変化であるため、動作分析の本質は瞬時的な姿勢制御の連続について分析することになります。 さらに、姿勢制御は「個体」「課題」「環境」の相互作用によって創発されますが、その中でも特にセラピストが介入しやすい「個体」は3つの拘束条件(力学法則による拘束、神経系・筋骨格系による拘束、コストの最適化による拘束)に細分化することができます。 本講演ではバイオメカニクスの基礎知識を学ぶとともに、歩行の三次元解析の解説を通して「力学法則による拘束」の観点から歩行を捉えつつ、脳画像解析の解説を通して「身体(神経系と筋骨格系)による拘束」「コストの最適化による拘束」の観点から脳画像と歩行の関係について再考します。 【プログラム】 午前 1 バイオメカニクスの基礎知識 (COG、加速度、床反力、関節モーメント、パワー) 2 正常歩行と脳卒中片麻痺患者の歩行のバイオメカニクス 午後 3 脳画像解析から考える脳と歩行 4 Case供覧 ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。
主催団体:株式会社gene開催年月 | 2021年3月28日(日) 10:00 ~ 16:00 (受付9:30 ~) |
場 所 | 中央労働基準協会ビル 4階 ホール(東京都千代田区二番町9-8) |
テーマ | 脳卒中患者の歩行分析~脳画像とバイオメカニクスから考える治療アプローチ~ |
講 師 | 玉利 誠 先生(福岡国際医療福祉大学医療学部 准教授・理学療法士) |
対 象 | 理学療法士・作業療法士・柔道整復師・その他 |
受講料 | 12,800円 |
定 員 | 50名 |
締切日 | 2021年3月27日(土) |
詳 細 | |
お申込みについて | 申し込みフォームよりお申込みください。 |
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URL | https://www.gene-llc.jp/ |