【報告】第1回坂戸エリア研修会
活動内容
日 時: 令和3年8月25日(木曜日) 19:00~20:30頃 (18:30~受付)
会 場 : オンライン研修(ZOOM)
テ ー マ : 知っておきたいリスク管理 ~バイタル、生化学データの重要性~
講 師 : 森田 悠介氏
日本医療科学大学 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 理学療法士
参加人数 : 65名
活動報告
今回の研修会は、知っておきたいリスク管理~バイタル、生化学データの重要性~というテーマで日本医療科学大学リハビリテーション学科理学療法学専攻 理学療法士森田 悠介氏にご講演を依頼しました。普段読み解く事が難しい生化学データについて、「リハビリでの活用場面」という内容を丁寧に説明下さり、生化学データを身近に感じる事が出来ました。また、実際の現場では「生化学データ一覧を見ただけで、すぐに全てを把握する事は難しい」「日々生化学データを見て、変化が起きている点に着目し、何が起きているかを検討、他職種と相談する事が大切」という事をご教示頂き、臨床の基本である「見る事に慣れる」「変化に気づく」という事を繰り返す事で、読解が出来るようになる事を改めて学びました。
研修会参加者においても、案内書を送付して短期間で定員50名に達する事が出来、さらに定員を上回る参加者を募る事が出来ました。北部ブロック外からの参加者も多数あり、バイタル・生化学データを用いたリスク管理について多くの関心があるということが示されました。質疑応答においても、積極的に質問が出されており、講師により分かりやすい解答を頂くことができ、実りある研修会となりました。生化学データについて幅広い知識が習得できたと思われます。