【報告】令和5年度北部ブロック深谷・本庄エリア症例検討会について
活動内容
令和5年度北部ブロック深谷・本庄エリア症例検討会
テーマ : 神経系理学療法学についての症例発表
日程 : 令和6年2月2日(金曜日) 18:30~19:30
方法 : WEB(Zoomミーティング)
発表者 : 埼玉よりい病院 平野晋吾氏 ・ 埼玉よりい病院 堀尾莉奈氏
座長 : 埼玉よりい病院 猪岡弘行氏(登録理学療法士)
対象 : 会員・養成校学生・会員外
参加人数 : 74名
活動報告
今回、神経系理学療法学をテーマに症例検討会を行った。同一法人から2名の発表者になってしまったが、内容も異なり有意義な症例検討会となった。事前会議においても質問があまり出ないことを想定していたが、脳血管系の症例発表で参加者もイメージがし易い疾患という点もあり、各演題時間を多少オーバーしてしまうほど活発な意見が出ていた。実際に活用している評価ツールの紹介を全体で共有したり、自施設ではこうしている等の情報共有も行われていた。座長を含め発表者2名に称賛を送りたい。
運営面に関しては、案内開始から3日で定員を超える申し込みがあった。ほとんどが県外からの参加者であった。当日キャンセル等も視野に入れ、多めに申し込みを行い申し込みを締め切ったが、以降も直接問い合わせのメールが入る等、時期や開催方法も相まって参加希望者の多さに驚かされた。キャンセル数が17名(事前2名、当日連絡あり2名、無断13名)であった。入室許可から開催までの時間があまりとれず、事前にエントランスで注意事項等を流していたが周知できる時間が少なかった点、実際のアナウンスを割愛してしまった点は反省点として挙げられる。電車での移動中に聴講している方、運転者ではないが車で移動している最中に聴講している方もいた。各々確認のチャットを送り、前者に関してはポイント付与なしでの聴講、後者に関しては反応も良好で質問もしていた為、通常の聴講と判断した。今後もZoomでの開催時には事前に環境面の案内も周知徹底できるようにしていきたい。全体的にはスムーズに適宜チャット機能を活用し、運営委員同士で連携を図りながら進められたと感じた。