【報告】提出議題 北部ブロック熊谷エリア主催症例検討会
活動内容
1.日時 : 令和5年11月30日(木曜日)19:30~20:30
2.会場 : 介護複合施設くまここ(埼玉県熊谷市上之3851-1)
3.内容 : 士会主催症例検討会
4.発表 : 当会会員より 埼玉慈恵病院 兼子恵美子氏熊谷生協病院 加治政成氏
5.座長 : 関東脳外科病院 飯塚有子氏(登録理学療法士)
6.対象 : 埼玉県理学療法士会会員、他都道府県士会会員、養成校学生、会員外 参加者37名
活動報告
症例目では退院後の社会参加に対して検討を行い、実際の通いの場での理学療法士としての関わりや取り組みについて会場で情報の共有を行うことができた。通いの場での理学療法士としての関わりを共有できたことにより、退院後の社会参加に対するイメージを明確化し、退院時指導に生かせるように感じました。また、通所リハビリや通いの場以外の選択肢として小規模多機能型居宅介護についての話を共有したことにより、提案の幅が広がったように感じる。2症例目では退院後の装具調整に関し、装具作成している病院と受け入れる施設での考えを共有し、装具に関する目線合わせを行うことができました。今後は装具の作成や調整を行うに当たり、情報の共有を密にしていく必要性を感じました。また、通所リハビリで業務に当たっているやりがいを病院で業務に当たっている理学療法士に共有できたことにより、医療分野と介護分野での新たな気づきにつながったように感じます。