【報告】平成29年度 国際スポーツ競技対策委員会 第4回研修会
活動内容
日時:平成30年2月18日 10:00~17:00
場所:埼玉県立大学
参加人数:スタッフ8名、受講者31名
内容
1部:「コレさえ知れば、世界中のすべてのメーカー、すべての機種を使いこなせる!」(物理療法)
2部:「スポーツ現場でのテーピングテクニック(基礎と臨床応用)(下肢・上肢編)」
講師
1部:酒井医療株式会社 高橋智士
2部:伊奈病院リハビリテーション科 遠藤浩士(下肢編) 上尾メディカルクリニックリハビリテーション科 長瀬エリカ(上肢編)
活動報告
物理療法は温熱や電気といった物理エネルギーを用いた治療法であり、アスリートのケアや治療に不可欠なツールとなっています。医療機器メーカーに勤務しながら数々のトップアスリートに関わり、オリンピック日本選手団への帯同をはじめとしてスポーツ現場での経験も豊富な高橋智士氏を講師に迎え、実際のエピソードを交えながら基礎知識から最新の知見まで貴重な講義をしていただきました。
スポーツ障害や外傷の対応にテーピングは一般的な手法となっています。理学療法士の特性である機能診断と動作分析による評価に基づいて施行することで、より安全で適切な効果を引き出すことができます。アスレティックトレーナーの資格を有し、スポーツ現場での経験も豊富な理学療法士2名の講師により、障害評価に基づいたテーピング技術について実技を中心とした講義を行いました。