【報告】平成30年度南部ブロック南エリア研修会Ⅱ
活動内容
日時:平成30年9月20日(木)19:30~21:00(受付19:15)
場所:戸田中央リハビリテーション病院 (戸田市本町1-14-1)
テーマ :『摂食嚥下に対するシーティングの考え方』
内 容 :症例から学ぶ、車椅子のシーティングや姿勢変化に伴う嚥下についてご講義頂く。
講 師 :竹内 章朗 氏(戸田中央リハクリニック 理学療法士)
アシスタント:深井 祥 氏(戸田中央リハビリテーション病院 作業療法士)
参加者数:29名(埼玉県士会員 29名)
活動報告
平成30年9月20日、戸田中央リハビリテーション病院にて、南部ブロック南エリア研修会Ⅱ「摂食嚥下に対するシーティングの考え方」をテーマに行いました。定員が30名と少ないこともありますが、募集開始から4日間で定員に達しました。参加者は1~2年目の若手PTが2/3を占め、嚥下やシーティングに対する関心が若手の間でも高いことが示唆されました。
研修会は、椅子と車椅子に分かれて座って受けるスタイルで行われました。車椅子やクッションの種類、その特徴、姿勢変化がもたらす嚥下への影響等についてご講義頂き、その後姿勢を変えながらせんべいやお茶を飲食する体験をしました。これにより、誤嚥しないためにはシーティングが大切であると、身をもって学んで頂けたようです。内容に関しては、ほとんどの参加者から『有意義であった』と回答頂きました。