【報告】埼玉県リハビリテーション三団体主催 第6回災害リハビリテーション研修会(Basicコース)
活動内容
Ⅰ.埼玉県リハビリテーション三団体主催 第6回災害リハビリテーション研修会
日時:平成31年4月27日(土) 受付9:30~
会場:大宮ソニックシティ 6階 603会議室
内容:テーマ「災害リハビリテ―ションを学ぶ」
午前の部
1.「災害医療概論-我が国の災害医療の過去・現在-」
介護老人保健施設 一心館 菊地 裕美(PT)
2.「オリエンテーション」
3.「災害リハビリテーションの組織と心構え」
狭山神経内科病院 芝﨑 伸彦 先生(PT)
午後の部
4.「災害リハビリテーションの実際~本部活動~」
熊谷生協ケアセンター 飯塚 雄大(PT)埼玉県済生会栗橋病院 染谷 光一 先生(PT)
5.「災害リハビリテーションの実際~避難所活動~」
霞ヶ関南病院 島崎 祐輝 先生(OT)
6.「オリエンテーション」
参加者;19名(埼玉県士会員名 内訳PT 16名,OT 2名,ST 0名,
非会員PT 1名, 他県士会員 内訳PT 0名,OT 1名,ST 0名)
名簿登録希望者;14名(内訳 PT 13名,OT 1名,ST 0名)
活動報告
(公社)埼玉県理学療法士会は、(一社)埼玉県作業療法士会、(一社)埼玉県言語聴覚士会と合同主催で3職種の方向けに災害リハビリテーション研修会を行っています。
災害リハビリテーション研修会では、「災害リハビリテーションが確立するまでの流れ」・「埼玉県(地域)における災害危険度の把握」、「平常時の医療と災害時の医療の考え方の違い」や「実際に現地や本部で活動報告」等の講義をしています。また、段ボールベッドの組み立て・寝心地体験や災害非常食体験をし、そこから埼玉県および近隣の県で震災が発災した場合の心構えや避難支援のイメージが深められるように、東京湾直下型地震を想定したグループワークに取り組んでいます。
埼玉県でも災害が起きやすい事を理解して頂き、自分の地域特性の把握することの重要性・日々のリハビリの中でも取り組んでいく必要があることを伝えていきます。
・研修会の様子(非常時トイレの作成・段ボールベッド作成・非常食体験)