【報告】健康増進部介護保険サービス事業所支援講座
活動内容
テーマ:腰痛を回避する介助方法と腰痛防止対策(講義と実技
開催目的:埼玉県内に従事する専門職を対象として、腰痛を回避する介助方法および腰痛予防体操等の腰痛防止対策についての知識向上・技術習得を目指す。介護領域における理学療法の啓発と社会貢献に寄与する
日時:2019年6月22日(土)14:00~16:30
会場:埼玉県立大学 1F139 理学療法運動治療学実習室(埼玉県越谷市三野宮820)
対象:埼玉県で働く保健医療福祉専門職(40名程度)
参加費:無
講座内容:施設利用者を介助する際に引き起こされる可能性の高い腰痛に焦点を絞り、腰痛を回避する介助方法および腰痛予防体操等の腰痛防止対策についての知識・技術に関する講義と介助実技練習。
講師:田口涼太 氏(さいたま記念病院)
講師略歴:平成21年3月 専門学校医学アカデミー理学療法学科卒業。理学療法士免許取得。平成21年4月 医療法人一成会さいたま記念病院入職。(臨床9年目)
平成27年4月 認定理学療法士(運動器)取得。
平成29年4月 認定理学療法士(脳卒中)取得。
平成28年、平成29年に厚生労働省中央労働災害防止協会主催(日本理学療法士協会が業務委託)の腰痛予防に関する研修会の講師を担当。
活動報告
事業局健康増進部では、2019年6月22日に埼玉県立大学にて「介護保険サービス事業所支援講座」を開催致しました。本講座は埼玉県内で働く介護職の方を主な対象とし「腰痛を回避する介助方法と腰痛予防対策(講義と実技)」というテーマでさいたま記念病院の理学療法士である田口涼太さんにご講演いただきました。講座では、介護現場での腰痛発生状況や腰痛を回避する介護方法(主に車椅子等への移乗方法)、腰痛を予防するための体操の実施方法について実技を含めて学びました。講座当日は17名の方が参加され、実技を含め真剣に取り組んでいただきました。日頃の業務で腰痛に悩まされている介護職の方がいかに多いかとういことが伺い知ることができました。今後も様々な活動を通じて、県民の皆様の健康や福祉に貢献していきたいと考えております。今後も、埼玉県理学療法士会ならびに事業局健康増進部をよろしくお願い致します。