【報告】国際スポーツ競技対策委員会 第8回研修会
活動内容
事業内容:国際スポーツ競技対策委員会 第8回研修会
日時:令和元年7月21日(日) 9:30~16:30(受付 9:00~)
会場:埼玉県立大学北棟
内容:
〇午前の部
①埼玉県理学療法士会での高校ボート競技サポート活動の取り組み(25分)
講師:山本泰弘(伊奈病院リハビリテーション科)
②ボート競技においてのスポーツの傷害特性、競技特性、国際競技大会における理学療法士の役割(120分)
講師:日浦幹夫(青森大学脳と健康科学研究センター教授)
〇午後の部
①熱中症の基礎知識とスポーツ現場における熱中症対応(搬送を含む)(90分)
講師:長瀬エリカ(リハビリテーションクリエーターズ)他、アシスタント3名
②スポーツ現場における物理療法の選択と運動実践(90分)
講師:高橋智士(酒井医療株式会社)
前田伸悟(リハビリデイサービス上尾アクティ)
遠藤浩士(伊奈病院リハビリテーション科)他、アシスタント3名
参加人数:参加スタッフ・・・講師6名、委員9名(講師3名含む)
受講者・・・・・・30名(県士会員 24名、他県士会員 6名)
活動報告
午前の部では、埼玉県理学療法士会での高校生を対象としたボート競技サポート活動と国際競技大会におけるメディカルサポートについて、スポーツ現場で必要な競技特性、障害特性などの基礎知識や、スポーツ現場で求められる知識と対応についてアップデートな内容も盛り込み具体的にご説明いただきました。
午後の部では、熱中症の基礎的な内容からご説明いただき、応急処置法や各種搬送法の実技を行いました。また、スポーツ現場における物理療法の活用法では、物理的刺激の特性や運動療法をより効果的に行うための有効な手段として紹介され、圧力波(拡散型ショックウェーブ)や超音波、ハイボルテージ、アイシングマシンを用いて実技を行った。さらに、コンディショニング・グッズを利用したコンディショニング法の実技も行われ、一日を通して活発な質疑応答・意見交換が行われました。