【報告】令和元年度南部ブロック公開講座
活動内容
開催日時:令和元年7月14日(日) 10:30~12:00(受付10:00~)
開 催 地:鴻巣市民文化センター・クレアこうのす 2階小ホール(鴻巣市中央29-1)
テ ー マ:「理学療法士と考える在宅生活 ~介護から快護へ~」
講 師 : 河井 剛 氏(こうのすナーシングホーム共生園、当会会員)
漆瀬竜也 氏(藤村病院、当会会員)
大津元樹 氏(ルーエハイム、当会会員)
内 容 :
「良い姿勢」を快護する(河井剛氏)
「貴方らしく」を快護する(漆瀬竜也氏)
「外出」を快護する(大津元樹氏)
参 加 者:48名
活動報告
雨の中、50名近くの参加者にお越し頂き、盛況に終えることができました。”介護から快護へ”、というテーマのもと3名の理学療法士に講演していただきました。 河井先生からは、「ポジショニングの際はご本人の顔を見て、心地よい顔をしているかが重要。」という快護のコツを教えて頂きました。漆瀬先生からは、「ご本人さまとご家族さまの思いが違う際に、双方の意見を聞いた上で理学療法士として動作を提案することで、 お二人が同じ方向を向けた」という具体例を用いてお話しをして下さいました。また、大津先生からは、「介護者と要介護者の関係になっている部分を夫婦に戻すために、外出という提案や日常生活における工夫について」お話をして頂きました。 参加者の皆様からもたくさんの質問を頂き、介護を共に考える機会となりました。