【報告】埼玉県リハビリ三団体主催 訪問リハビリテーション実務者研修会
活動内容
日時:令和2年2月9日(日)9:50〜16:15
場所: 埼玉建産連研修センター 200号室
内容:講義、実技、質疑応答
受講料:6,000円(埼玉県士会員)7,000円(他県士会員)10,000円(非会員)
参加者:参加人数 36名(PT 21 名・OT 12 名・ST 4 名)
- 講義:病院と在宅で使う人工呼吸器を理解する
臨床工学技士 須賀里香 氏(埼玉医科大学総合医療センター) - 講義:カニューレについて
ST 杉本 真美 氏(埼玉医科大学総合医療センター) - 講義:人工呼吸器管理における気道クリアランス(排痰)
PT 芝崎 伸彦 氏(狭山神経内科病院) - 実技:機械的排痰補助装置の使用、呼吸介助
PT 池田 恵 氏(狭山神経内科病院)
PT 芝崎 伸彦 氏(狭山神経内科病院) - 実技: 非侵襲的人工呼吸了法寺の嚥下体験
臨床工学技士 須賀里香 氏(埼玉医科大学総合医療センター) ST 杉本 真美 氏(埼玉医科大学総合医療センター) - カニューレ・アンビューバックに触れてみよう
臨床工学技士 須賀里香 氏(埼玉医科大学総合医療センター) ST 杉本 真美 氏(埼玉医科大学総合医療センター)
活動報告
埼玉県理学療法士会、埼玉県作業療法士会、埼玉県言語聴覚士会(埼玉県リハビリ三団体)で、訪問業務に携わる療法士は本研修会の受講が望ましいとの方針で開催しています。本研修会は、在宅で療養する方々の多様性に対し、より専門性をもって実務に取り組めるようになること、在宅でリハビリテーションに関わる療法士の医学的見識を深め地域の医師や看護師と共にチームの一員としての役割を果たせるようになることを目標としています。今年度は呼吸管理機器全般の理解や対となる排痰をテーマとし、講義だけでなく実際の呼吸管理機器の体験を通して、患者本人だけでなく家族や他職種との連携がより良い在宅生活へと還元出来ることを研修会として検討して参りました。来年度も地域に必要とされる専門性を見出すことを目標に研修会を継続していきます。