【報告】第2回中央エリア研修会
活動内容
テーマ:『尿失禁のメカニズムとリハビリテーション』
内容:尿失禁の病態や解剖学、運動療法の講義・実技
日時:令和2年1月24日(金)19:00~21:00
場所:春日部厚生病院リハビリテーション室
参加者:30名
活動報告
前半は排尿メカニズムや失禁の原因・検査等の座学を行い、後半は実際に骨盤底の触診や骨盤底筋体操といった実技を行いました。参加者の男女比は4:6で意外にも男性の参加者が多かったことに講師も驚いておりました。日頃の臨床で患者様のADL拡大を図る中で、その阻害因子に「尿失禁」が挙がり、リハビリテーション専門職としてアプローチの必要性を強く感じたことが参加の契機になったとの意見がありました。尿失禁に悩みを抱える患者は多く、脳血管疾患や運動器疾患等に対する治療だけでなく、幅広いアプローチができるようなリハビリテーション専門職を育成するための一助になる研修会になったと思います。