【報告】令和5年度第2回熊谷エリア交流会議
活動内容
日 時:令和5年9月22日(金) 20:00~21:00
会 場:埼玉慈恵病院 リハビリテーション室(〒360-0816 埼玉県熊谷市石原3-208)
議 題:「理学療法士の専門性と役割について考える」
内 容:議題に関して議論・意見交換を行い、理学療法、また各病院施設や地域での活動、多職種連携等に活かす。県士会の活動報告や自己紹介、地域の情報共有等を通じ熊谷エリア会員同士の連携と親睦を深める。
対 象:埼玉県理学療法士会北部ブロック熊谷エリア会員
参加者:35名(スタッフ12名含む)
活動報告
参加者35名を、おおよその経験年数毎に5グループに分けた。各グループに自己紹介の後、「理学療法士の専門性と役割」について議論し、各グループから全体に向け発表した。議題に関して、経験年数の若いグループから順に「接遇」「自己研鑽」「院内・施設内でのチーム管理」「他院・他事業所との関わり」「地域へのアプローチ」などのトピックスが挙がった。経験年数毎に理学療法士として重要視している専門性・役割が異なることを全体で共有することで、すべての年代において良い気付きがあった。最後にベテラン理学療法士のお二人より講評にて、「目の前のことをしっかり進めていく」「経験と知り合いが宝」といった経験に裏打ちされたアドバイスを頂いた。60分という短い時間ではあったが、終始とても穏やかで明るい雰囲気で交流を図ることが出来た。事後アンケートの結果では、「他院の先輩方と話ができたので、とても有意義な時間を過ごすことが出来た」「年代別のキャリアや考えが知れてよかった。新人教育などで役立てられそう」という意見が寄せられた。