【報告】令和5年度 実務者ブラッシュアップ研修①
活動内容
日時:令和5年10月19日(木) 19:00~20:40
会場:オンライン研修(Zoom)
内容:『健康長寿へ向けた多面的なアプローチ〜行動学・社会心理学レベルも踏まえて〜』
講師: 鹿児島大学医学部保健学科 教授 牧迫 飛雄馬 氏(理学療法士)
対象:埼玉県理学療法士会会員、埼玉県作業療法士協会会員、埼玉県言語聴覚士会会員のうち
a)市町村事業(介護予防・地域ケア会議 等) 参加者
b)地域リハビリテーション・介護予防・地域ケア会議などに興味のある方
定員:150 名 参加者 104名(申込者132名)
活動報告
今回、牧迫先生に健康長寿へ向けた多面的なアプローチというテーマで講演していただいた。社会的フレイルの評価と解釈の方法や、運動以外の重要性を再確認できる研修内容であった。また、参加者の8割は、介護予防や地域ケア会議といった地域リハビリテーション活動へ参加されていたため、日々の業務とつながる内容であった。フレイルの構成要素やフレイルドミノの図をもとに、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士や多職種での多面的な評価・関与する形を作ることが、住民や対象者の健康寿命の延伸につながると感じた。今後も、エビデンスも含めた地域リハビリテーション活動ができるよう、ブラッシュアップ研修会の企画を進めていきたい。