【報告】令和4年度 第1回東部ブロック中央エリア研修会
活動内容
日 時:令和4年11月9日(水) 19:00~20:30
場 所:Zoomミーティングによるオンライン開催
テーマ:保存療法が長期化し慢性腰痛となった腰椎椎間板ヘルニアの一症例
~職業復帰を目標に疼痛評価・痛みとの向き合い方を考える~
講 師:加藤 秀和 氏(おおさと痛みのクリニック (運動器)認定理学療法士)
対 象:埼玉県理学療法士会会員、養成校学生
参加費:無料
参加者:14名
活動報告
講義は慢性疼痛にフォーカスしています。慢性疼痛により社会復帰するまでに時間を要したという講師が担当した実症例に照らし合わせながら、どのような評価・アプローチをしていくのかを講義の進行に合わせてグループでディスカッションしていきました。
参加者は14名とやや少なく感じますが、対面形式でグループディスカッションを濃厚に行いたいという講師の意向もあり、感染対策の観点から定員を15名としていたので予定通りの人数ではあります。しかし開催1週間前に会場となる施設でコロナの感染状況が悪化したため、急遽オンライン形式に変更となったことは参加者にとっても期待外れになってしまったかも知れませんが、キャンセルや無断欠席はなく実施することができました。
グループディスカッションでは一部の参加者が会話できない環境下(インターネットカフェなど)での参加となってしまい、チャットでの参加という形となりファシリテーターが苦労した場面がありましたが、全般的には急遽の変更にも関わらず大きなトラブルがなく開催できたと考えています。
参加者からは今後に研修会で取り上げて欲しい内容について多数意見をいただいており、今後の企画に反映していきたいと考えています。