【報告】令和4年度第1回行田市町村会議
活動内容
日 時:令和4年5月20日(金曜日) 19:00~20:45(18:40入室開始)
会 場:Zoomを使用しオンラインにて実施
テーマ:『わがまち行田を元気にするために私たちができること』
参加者:56名(埼玉県内在勤の医療・介護・行政関係者)
参加費:無料
活動報告
令和4年度第1回行田市町村会議が5月20日に開催いたしました。参加者は行田市在住・在勤の医療・介護・行政関係者また、市外からも医療関係者の出席のもと56名が参加して盛大に行われました。テーマは『わがまち行田を元気にするために私たちができること』と題し、第一部ではそのテーマをもとにグループディスカッションのための導入として行田市医療介護連携推進協議会会長より地域共生社会の説明、行政より行田市の高齢化の現状報告、東松山エリア長より長寿の村大宜味村の講演が行われました。第二部では10グループに分かれ、わがまち行田を元気にするために私たちができることをテーマに様々な意見が交わされました。私たち医療介護に携わる立場としては、まちの衰退は医療介護の提供においてもサービスの低下に繋がりかねません。また人口が減少することはまちの生産力が低下して自治体の存続に大きく影響します。グループディスカッションで報告された意見では、「移住者を増やす施策の提案」「定年後も長く働ける環境」「若者が住みたいと思える街づくり、子育て支援の充実」「高齢者と幼稚園の複合施設構築」「土地の広さを利用した畑のシェア拡大」「若者から高齢者の触れ合える場所の整備」「オレンジカフェの拡充」など私たちには手が出せない課題も含め多くの意見が出されました。これまでも理学療法士が産業分野、まちづくりへの参画など活動の場も増えてきておりますが、本会議では行政の方の参加もあり医介官での交流が出来たことはまちづくりの観点でも、非常に有意義な時間になった事と思います。