【報告】第2回スポーツリハビリテーション技術研修会(ベーシックコース)
事業内容
事業名:第2回 スポーツリハビリテーション技術研修会(ベーシックコース)
日程:H29年10月22日 (日) 10:00~16:00(受付 9:30~)
会場:埼玉医科大学かわごえクリニック 6階大会議室
内容:スポーツ現場における必要なスポーツ理学療法の基礎知識と技術の研修会
(スポーツマッサージの理論と実技)
講師: 宮本 俊和 先生
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、筑波大学理療科教員養成施設長
対象:理学療法士
参加人数:県士会員47名、他県士会員3名、アシスタント9名
参加費:県士会員(無料)・他県士会員(1,000円)・会員外(5,000円)
報告
マッサージの歴史や手技の原理原則など、基本的な部分からの説明を行って頂いた。理学療法士が実技として学ぶことが少ないマッサージの基本手技を2人組になり、実際にオイル等を使用し実技を通して技術を学ぶことができた。スポーツサポート活動の現場では、マッサージは短時間で選手の疲労や痛みを軽減させていくことが求められることが多く、スポーツサポートでは必要な手技である。
今回、ひとつひとつの手技の目的や効果を理解することができた。
このことは、今後のサポート活動において選手の痛み、不快感の訴えや身体の状況に合わせた対応ができるようになったのではないかと考える。
今後ますます理学療法士として技術を磨いて努力が必要とされていると感じる研修会となった。
既に現場で活動している参加者からは、更に高い技術を求める声も聞かれた。